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鉄骨工事と鉄筋工事は違うの?

鉄骨工事と鉄筋工事は、どちらも建設現場で行われる作業ですが、若干違ったニュアンスで表現されることが多いです。

まず鉄骨工事は、建物や構造物の骨組みである鉄骨を組み立てる作業です。

イメージしやすいもので言うと、マンションやオフィスビル、商業施設などの大きな建物。そういった建物は、太くて大きい鉄骨資材を使って骨組みを組み立てていきます。

鉄骨は主に鉄鋼製の構造材料で、柱や梁、トラスなどの部材を組み合わせて建物の骨組みを作ります。

鉄骨は非常に強度が高く、耐震性や耐火性に優れているため、大規模な建物や工場などに使用されることが多いです。

一方、鉄筋工事は、コンクリート構造物の補強や耐力を高めるために鉄筋を配置する作業です。

例えば、マンションほど大きくなく、アパートのような中規模位の建物で導入されることが多い工事です。

鉄筋は主に鉄製の棒状の材料で、コンクリートに埋め込んで補強材として使用されます。
鉄筋はコンクリートと組み合わせることで、引張強度や曲げ強度を高めることができ、建物や構造物の耐震性や耐久性を向上させることができます。

ただ、建築現場によっては、そういった棲み分けがはっきりしていないこともありますので、そこまで明確な区別はありません。

ただ、いずれにしても建築に関わる仕事と解釈していれば問題ありません。

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